関西弁のプライドと傲慢
ご無沙汰でございます。

ふむ、物事を過去形で言うことで丁寧な表現にする、か…
確かに「よろしかったですか?」というアレの語源かも知れません。

他に気になることは、目上の人に「申し訳ない」と言うことですねぇ。
これはもう、新人のころにボロカス言われて矯正させられましたから。
「目上の人には『申し訳ありません』だろ?」ってね。

さて本題。
確かに関西弁、と一括りにしてしまいますが、
京都・神戸・大阪でも違うし、大阪の中でも微妙に違ったりします。

うちの父が目上の人と話す時には「〜でんな」と良く語尾につけます。
でもこれ、最近の若手はあんまり使わない表現だったりするのです。
落語の中に出て来るぐらいかな。

あと、すごく便利な丁寧語の表現があります。
相手が目下でも目上でも通用する、とっても便利な代物です。
とにかく語尾に「〜はる」「はります」をつける。
これだけでかなり表現が丸くなります。
「今日、何してはりました?」「すごく急いではったんちゃいます?」
なんちゃって関西弁にはほぼ出て来ない使い方ですから、是非覚えておきましょう。

まぁ「なんちゃって」という言葉が出て来るくらいですから、
関西弁は多分、日本で一番有名な方言であることは間違いないでしょう。
テレビのタレントたちの影響で、
自分では使えなくとも、聞けばどういう意味かを理解出来る人はかなり多いと思います。

でもそれを逆手に取って、
東京に来ても頑なに関西弁で押し通す人もいたりします。
「東京になんか染まれへんわい!」「東京には負けへんで!」
「野球はタイガースや!」…そんな感じです。
そういうのって、同じ関西人としては、見てて痛々しくなるんですよね。

ほら、郷に入れば郷に従えって言葉があるでしょう?
無理からに使うことはないにしても、通じるように努力する必要はあると思うんです。
そこにワシは、関西人の傲慢を感じます。
英語圏の人たちが、日本人が英語で話しかけてくれるのをいいことに、
日本語を熱心に覚えようとしない人が少なくないように。

自分が東京に住むようになって分かったんですけど、
東京は、大阪みたいに「対立軸」で捉えていないんですよね。
全国から人が集まる街だから、色んな人がいて当たり前。
だからこそ、土着民の街ではないのです。

これからここにいつまでいることになるのかは分かりませんが、
少なくとも関西弁を連発して悦に入るということはしないでいたいものです。

でも東京、大阪以外にも好きな街っていっぱいありますけどね。
愛媛の松山とか、母の田舎である鹿児島とか、北海道でいえば函館とか。
えみは道内以外で好きな街ってありますか?
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by mukougishi | 2006-11-04 00:18 | ryo-ta
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へっぽこライターとシロウト小説家の七転八倒徒然草(てか起きろよ)
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