このブログに立ち寄ってくださった方、ありがとうございます。
emmieと申します。 えみ、えみぃ、えみー、呼び方はここら辺で結構です。 本名は「恵美」と言います。emmieは子供の頃からの愛読書である「赤毛のアン」に由来します。ストーリーをご存知の方も多いと思いますが、ざっとかいつまんでお話します。 生まれてまもなく両親と死別し、孤児院で育ったアンは、「想像力」で孤独に耐えていました。戸棚のガラス戸に映る自分や、谷のこだまに名前をつけて友達と呼ぶアン。孤児ではありませんが、子供時代に孤独を感じて育ち、想像と本の世界に生きていた頃のある私は、猛烈に共感していました。 アンが、「自分の名前が平凡でつまらないからコーデリアと呼んで欲しい」というくだりがありますが、無論周囲の大人たちからはくだらないと一蹴されてしまいます。それでもアンは「じゃあせめて綴りは後ろにeがつく"anne"でお願い」と譲らないのです。 そんなアンの「腹心の友」になりたくて、いつからか私の名前の綴りは"emmie"にしようと決めていました。以来、インターネットでハンドルネームを初めて使ってから今まで、ずっとemmieです。 このブログの相方であるryo-taとは、某所のチャットルームで知り合いました。時々話す頃から言葉のカンが鋭い人だなとは思っていましたが、親密に話すようになったのは、ちょっとした偶然の作用でした。 当時出入りしていたチャットルームは、ユーザーが部屋主になって自由に部屋を作ることができました。私も自分の部屋を作っていた頃がありました。お陰様で沢山の方に来て頂きましたが、部屋主が女性と知ると無遠慮な突撃をしてくる人があとを立たず・・・対応が嫌になって、そのうち自分の部屋を作ることをやめてしまいました。 そのことに気付いてくれたryo-taも自分の部屋がありましたが、彼は逆に訪問者が少ないと言います。ここに利害関係が一致して、私が人寄せ、ryo-taが用心棒という2人の部屋主でユーザールームを始めたのです。 それから先は、散々話しました。チャットやメッセンジャー、Skypeで何時間も。 私が発する言葉の意図を、スッと汲んでくれて響くように返事を返してくれるやりとりが楽しくて楽しくて。あっという間に本音トークになるものだから、ぶつかることもよくあります。 真逆と言ってもいいほど性格は違うのに、考え方の根っこや物事を受け取る感性がとても近いのかもしれません。 そんな二人のやりとりを、もうちょっとちゃんと残してみようと始めたのがこのブログです。 男女のブログと知って、ラブラブカップル交換日記と思った方は残念でした。 私たちは「戦友」です。
by mukougishi
| 2006-08-14 13:28
| emmie
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||